食べる 飲食店とコラボ企画!「in 伊那市」 はしば × 夜明け前「相性の良いメニュー 」 ⑤ 酒と料理は付きモノ 「夜明け前」と”相性の良い料理”で合わせて酒を呑みたい! そんな酒蔵のワガママにお付き合い頂いた、飲食店の「相性の良いメニュー」 をご紹介! お店に行った際は、「夜明け前」と相性の良いメニューでお愉しみください!

伊那まち
はしば
「おたぐり」

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夜明け前は煮込み系の料理が抜群に合う!と紹介いただいたおたぐり。
おたぐりとは、馬のモツ(腸)を煮込んだ料理。長野県伊那谷の郷土料理だ。草食動物である馬のモツは、20メートルから30メートルと長く、下処理をする際に「たぐる」ように洗うのがその名の由来と言われている。独特のクセがあるが、ハマるとやみつきになる味。日本酒との相性は抜群。
味付けは味噌味や醤油味、塩味と地域や家庭、店によって様々。はしばでは味噌味。隠し味に豆板醤を入れて辛めにし、玉ねぎを一緒に加えて甘みを調整しているこだわりのおたぐり!確かに間違いない!

 

「伊那まち はしば」

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八木択真さん。はしばのオーナーである。
大阪出身の八木さんは伊那市にある信州大学農学部を卒業。
大学を卒業後、地元へ戻り新聞記者をする。東日本大震災の時、翌日から応援取材で現地に行き、1年程滞在をしていた。何もなくなった地で、根を張って生きようと頑張っている現地の人々の姿を見続け、心を動かされる。
自問自答の中、自分も根を張って活きたいと強く思うようになる。そんな時、ふとネット検索で伊那市の物件を見た。一番最初に出てきた物件が橋場歯科だった。
運命が動き始めた瞬間である。


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仕事柄、地方で古い物件を再生して、カフェや貸しスペースなど、若者が集まるオシャレな街を作り上げている若者を見てきた。ネットで見た橋場歯科はまさにその場に相応しい、レトロと新しいが融合でき、若者が集まる場になると確信したという。
1年後、伊那市へ戻りここで新しい人生が始まる。

1年かけて自分の手でリフォームした内装は、元々歯医者であった様子をうかがわせ、レトロでオシャレ。そして最高に居心地の良い、懐かしい不思議な空間に生まれ変わった。

 

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元々日本酒が大好き。大学の頃は日本酒を浴びる程呑む事になるが、愉しむ日本酒はほとんど夜明け前の辰の吟だったと嬉しい話も聞く。
そんな八木さんは好きであるお酒を提供する居酒屋。「はしば」をスタートさせた。
2014年10月の事になる。

生まれ変わった店舗内の紹介を詳細に伝えよう。
1階はカウンターがあり、取り揃える日本酒の銘柄を眺める事が出来る。
又、日本酒に合う粋なおつまみを数多く取り揃え、ここに来た日本酒好きは必ず長居をする。

 

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1階の、予備室と言う名のテーブル室。
こちらも雰囲気がある個室。ここにも橋場歯科のなごりを感じ、タイムスリップをしたかのような懐かしい空間がある。

 

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広い2階も完備。
宴会も可能であるこのフロア。解放感と落ち着いた様子はまた居心地の良い空間。

 

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まるで自分の家にいるかのうなインテリア。飾られている物の1つに、八木さんが新聞記者の時に使用していたカメラが展示されている。店舗の雰囲気におしゃれに溶け込む八木さんの歴史。八木さんとの話も弾ませる。

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料理に触れよう。
こだわりは、出身が大阪である八木さんならではの関西風のおでん。
とは言っても伊那谷で馴染むように、関東風と掛け合わせブレンドしたオリジナルの関西ベースのダシ。
ここでしか味わえない絶品で人気メニューのひとつだ。

 

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日本酒好きなオーナーだからこそ、日本酒に合う料理が数多くある。
新聞記者の頃、各地を回った経験から、地方の料理を愉しめる。なかでも地方の珍味は豊富。
より日本酒が美味しく、愉しめるのは「はしば」ならでは。

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伊那まちを愛する八木さんと、料理の腕を持つ従業員が、あなたのお越しをお待ちしています。

 

店舗情報

伊那まち はしば   google map
【ジャンル】 居酒屋
【営業時間】平日 17:30~ 土日 17:00~  閉店時間は都度変更あり
【定休日】 無休
【住 所】 〒369-0024 長野県伊那市坂下3312-1
【アクセス】伊那市駅より徒歩3分
【電話番号】080-5827-5691

 

「はしば」については“飲食店とコラボ企画!「in 伊那市」 はしば × 夜明け前「練り粕料理 」 ⑦”でも紹介中
「練り粕料理 編」