現在発売中の「夜明け前 練り粕」
酒粕が苦手な方もいる中、身体に良いとされているこの発酵食品をどう料理するか？
多くの方に召し上がって頂く為、プロの料理人にじっくり考えて頂きました！

和味（なごみ）たなごころ
「アボカドの粕和え」

　「日本酒と酒粕は100％相性がいい。困ったときのつまみに酒粕を使う事がある」ということでご紹介いただいたのが、たっぷりの酒粕に、白みそ、醤油、砂糖を加えアボカドと和えたもの。
シンプルだけど、ほどよい粕感とクリーミーなアボカドがたまらない。相乗効果でコクが増した、後味がクセになる一品。
やわらかく、さらりとした味わいの「 夜明け前　純米酒 」と合わせると最高の酒の肴です。
　

 　もう一品ご紹介いただいたのが、クリームチーズにわさび漬けをのせたら完成！の、とってもお手軽なレシピ。
たなごころさんでも人気のおつまみだそうです。わさびのツンとした辛さがクリームチーズでまろやかになり、ちびちびと日本酒を楽しみたい時の最高のおともに。
「これなら自宅でも試せる！」と目から鱗のレシピを教えていただきました。
※わさび漬け（山葵漬け）は、刻んだワサビの葉や茎、根を酒粕に漬け込んだ食品。粕漬けの一種で、酒の肴やご飯のおかず、かまぼこ等につける薬味として食されている。信州では、清流で有名な安曇野市の特産物となっている。

大将の作るメニューは、どれも素材重視でシンプルなものが多い。
常に「 お客様に喜んでもらえるものを 」と考える大将の、心のこもった料理とともに「 夜明け前 」があることが誇らしく思えた取材となりました。

「和味（なごみ） たなごころ」

　伊那市駅より徒歩3分。大通りから少し入った路地にたたずむ、予約必須の知る人ぞ知る名店。
店を切り盛りする、大将の東條誠さん。
中野の料亭・神奈川の寿司店・居酒屋で10年以上の修業を積み、夢だった地元での開業を叶え９年目となる。

　「夜明け前」を知るきっかけは友人の口コミ。伊那で店を構えるなら「夜明け前」がメインになるように、と考えて下さったそうです。
「地元のお酒が元気があるとお客さんに勧め甲斐がある。コロナ前は『 辰の吟を呑む会 』があったほど」
「夜明け前」を飲むお客さんは、他のお酒に行かなくなる、という嬉しい情報も。

　清潔で明るい店内は最大収容人数18名。
常連さんが多く、オープン直後から混み始める日もあるという。
小上りもあり、友人同士でゆったりと酒を酌み交わすもよし、カウンター席で一人呑みを楽しむもよし。
料理はシンプルだけど、どれも工夫されたものばかりで日本酒を心行くまで楽しむことができる。
足しげく通いたくなる気持ちがよくわかる居心地のよさだ。

大将の細やかな心遣いと美味しい和食、人懐っこい笑顔に癒される、ついつい長居をしたくなるお店です。

店舗情報

※今回紹介したメニューはホームページの為に特別にご考案いただいた物です。

「和味たなごころ」については“飲食店とコラボ企画！「in 伊那市」 和味たなごころ× 夜明け前「相性の良いメニュー 」⑩”でも紹介中！