「人情溢れる小野」

小野地区は辰野町の北小野地区と塩尻市の両小野地区に分けられる、大変珍しい地域。
辰野町と塩尻市をつなぐ初期中山道、三州街道の宿場町であり、歴史深い地域でもある。
また、北は小野神社、南は矢彦神社を祭りここで行われる御柱祭も盛大に行われる大変有名な祭りとされている。

標高810ｍと寒冷地でもある為、冬は極寒だが夏は涼しく過ごしやすい、山々に囲まれた自然豊かな地域。

歴史と自然に囲まれた小野はとても人情溢れる人々が多い。
地域愛が強く、仲間を大切にするフトコロの深い人々がいる小野。
そんな、小野ならではのお店をご紹介

夜明け前蔵人一押し
「みさき食堂」

「ホタテのごがしバター醤油焼き・馬刺しサラダ・ねぎ豚」

夜明け前蔵人お墨付き、みさき食堂。
ここの料理全て、蔵人おすすめする料理だ。
その中でも酒と合う自慢の料理を紹介してくれた。
厳選3品を語ります！

「ホタテのこがしバター醤油焼き」
食べる前から愉しませる。肉厚ホタテの圧倒的な存在感。
炒めたレタスを一枚も逃さず、ホタテと一緒に頬張りたい欲が騒ぎ出す。
期待を裏切る事なく、ふっくらジューシーなホタテ。抜群の香りを放つ香ばしいバターと醤油。この組み合わせが美味しい事は分かっている。みんな分かっていると思うがホントに旨い！
改めて納得する旨さはさすがみさき食堂。

「馬刺しサラダ」
ここへ来たら食べない時がない逸品。
食べて絶対驚く、柔らかい赤身の馬刺し。
そして、カイワレ大根の活躍ぶりに感動。店主と是非、握手させて頂きたい。
生姜が効いたさっぱりドレッシングは家庭では真似できない職人技。
ボリュームのあるお得感満載のサラダ。
何皿でも食べれる自信がある。

「ねぎ豚」
こちらは、蔵人がホントにお世話になっている料理。酒造り期間中、昼食メニューの一つ。
蔵人には「ねぎ豚丼」で登場していただく品。ねぎ豚の旨さは間違いない事を知っている。
たっぷりのねぎと肉厚チャーシューに感謝しかない。
こんな幸福感を与えて頂ける事に天に向かって叫ぶ。「ありがとうー！」

みさき食堂の存在は蔵人の活力であり、美味しいお酒を造る気力である。
いつも幸せを頂き、本当にありがとうございます。
いつまでも美味しい料理をどうか造り続けてください。

小野駅の真ん前
「みさき食堂」

小野駅を降りて、一番最初に目に入ってくる店。
小野のメイン道路である153号線を車で走り抜けても必ず目に入ってくる存在感。
「夜明け前 蔵元」より歩いて5分。小野駅より歩いて30秒。
そう、ここが噂のみさき食堂だ。

昭和44年開業したみさき食堂
元々はなんと電気屋「ラジオミサキ」であった。
店主の祖父が弱電や真空管、トランジスタを学びラジオを中心とした電気屋を開業した。後に世の中がテレビの時代に。急速に変化する時代の流れを受け業種変更。
店主の叔父さん（小野を代表する飲食店のひとつ「ほりもと」の開業者）が洋食料理人であった為、小野の住民が喜ぶ一杯飲み屋を開業したのが飲食業のはじまりである。

叔父さんの背中を見て育った店主は、高校卒業後に上京。ホテルオオクラへ勤め、本格中華を学び腕を磨く。
帰郷して実家であるここで、中華料理を提供する店をはじめる。
それまで実家を守り続けていた叔父さんは近隣にホリモト（居酒屋）を開業する。
親族で飲食店を経営し地域を盛り上げる、小野になくてはならない存在となる。

本格中華の腕を持つ店主。
地域の方々が気軽に入れるようにとあえて食堂にする。しかし、提供する料理はこだわりを感じる本格的な味。
親しみやすいメニューだが、決して家庭料理ではない、ここでしか味わえない料理である。

昼はランチを愉しめる食堂
夜は気軽な居酒屋食堂

トータルで30名収容可能な店内はとても広々。
1人でも落ち着くカウンター席、友達や家族でもゆったりと食べるテーブル席。
美味しい料理を提供する店はスペースにもこだわる。

安心安全なお店。
空間を広々とり、コロナ対策もバッチリ！
気持ち良く料理を愉しめる配慮もカンペキ。

地元を愛し、頑張る人を応援する熱い心を持つ店主。
辰野町でお米を生産する「瀬戸ライスファーム」の米を使用。
瀬戸さんの実直な姿勢は誰もが学び、その心が生産物にも現れる。
「ここの米は美味しい！」と豪語する店主。
その地元産のコシヒカリを食べる事が出来る。

夜明け前の「山恵錦 純米酒」も、瀬戸ライスファームの米を使用する。
大変お世話になっている、大切な米農家さん。

本格的な味を気軽に食べれる店。
ラーメンの品数も豊富で、ラーメン目当てでやってるお客も数多くいる店。

みさき食堂のこだわりはお客様の要望に応える事。
お客様が食べたい料理を聞き入れ、提供するハートはお客様を満足させたい店主の心意気。
弊社社長とは40年来のポン友である。

プロの味を気軽に食べに来てください
一度来たら、また帰ってくるでしょう
みさき食堂に

店舗情報