食べる 夜明け前らいふ#2  「酒粕のあるくらし なおさんの台所編」

 

「 夜明け前らいふ 」

愉しい事、嬉しい事、心が満たされる事は一人でも多くの方と味わいたい!この思いだけでスタートした企画。

一緒に愉しんで頂けたら幸いです。

 

 

 

 

「酒粕のあるくらし」
~なおさんの台所 編~

 



夜明け前らいふ
今回は夜明け前の酒粕を毎日の食事に取り入れながら健やかに暮らす、なおさんの台所を覗かせていただきました。
千葉から長野県小海町(こうみまち)へ移住した、彼女の暮らしを深堀いたします。



長野県の東部に位置する小海町で旦那さんと2人暮らしの なおさん。
現在、50代の彼女は旦那さんとお子さん2人の4人家族。
お子さん2人は独立されていますが、小海町への移住のきっかけはお子さんの重度のアレルギー症状を改善させるためだったそう。

大きな森とカッコウの鳴く声に包まれ、静かに佇む なおさんのお宅のお庭では、夏野菜やブルーベリーを栽培中。取材班に、採りたての春菊で作った胡麻和えをふるまって下さいました。

 

もらい物の夜明け前の酒粕を使い切る為、色々な料理に挑戦してみたことが酒粕を知るきっかけだった なおさん。
半年前に受けた健康診断でコレステロール値に異常が見られ、病気のことや食事療法について調べていくうちに酒粕のコレステロール値を下げる効能に着目。
現在は、ご自身の体調管理の為に毎日色々な形で食事に酒粕を取り入れているそうです。
なんと、始めて半年でコレステロール値、体重に劇的な変化が!

 

もともと料理が好きだったと言う、なおさん。息子さんのアレルギー対応をきっかけに調理師免許を取得。
夜明け前の酒粕について、「高級なトリュフチョコレートのような風味を感じる」「まるでスイーツ。芳醇な香りと甘みは他の酒粕にはない」と話してくれました。

「この酒粕が、砂糖など制限のできてしまった食事の中で、淡白になりがちな味わいにコクや深みを加えてくれる。夜明け前の酒粕は、風味が違う!」という嬉しいお言葉も。

 

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「食事制限を頑張れたのはこの酒粕があったから」甘いものが大好きな なおさん。生クリームを食べたい!と思った時に作るという、酒粕と豆腐を使ったティラミス風クリームを試食させてもらいました。とってもまろやかでクリーミー!(レシピは別ページで公開いたします)

 

 

なおさんにとっての「夜明け前らいふ」とは、「夜明け前を飲む」ことでも「酒粕を食べる」ことでもなく、酒粕が毎日の料理に欠かせない「調味料」として当たり前にある生活。

「無理をしないで一生続けられる事をする。医食同源ってホントだね!」いつでも自然体の彼女は「夜明け前の酒粕に出会って料理の幅が広がった。面白い調味料を手に入れた感覚」と、いたずらっぽく微笑んだ。


大きく開けられた台所の窓から、ひんやりとした高原の爽やかな風が吹き込んだ。

 


素敵な「夜明け前らいふ」を覗かせていただき、ありがとうございました!

「酒粕のあるくらし」なおさんの台所 レシピ編も合わせてお楽しみ下さい!↓↓↓

「酒粕のあるくらし」なおさんの台所 レシピ編