「人情溢れる小野」

小野地区は辰野町の北小野地区と塩尻市の両小野地区に分けられる、大変珍しい地域。
辰野町と塩尻市をつなぐ初期中山道、三州街道の宿場町であり、歴史深い地域でもある。
また、北は小野神社、南は矢彦神社を祭りここで行われる御柱祭も盛大に行われる大変有名な祭りとされている。

標高810ｍと寒冷地でもある為、冬は極寒だが夏は涼しく過ごしやすい。
歴史と自然に囲まれた小野はとても人情溢れる人々が多い。
地域愛が強く、仲間を大切にするフトコロの深い人々がいる小野。
そんな、小野ならではのお店をご紹介

居酒屋
「ほりもと」

「極太麺 焼きそば」

極太麺は製麺所で特注で仕入れるこだわりの麺。
もちもち触感の焼きそばは人気メニューの一つ。
ランチ、夕食、酒のつまみ、呑んだ後の締め。どんなシチュエーションでも合う万能メニュー。
間違いない美味しさを是非お試しあれ。

小野駅の正面、飲食店が立ち並ぶ道を西へ進むと、3分ほどで看板が見えてくるのが「ほりもと」

昭和54年に先代が開業。
電気屋ラジオミサキ（現在のみさき食堂）閉業後、居酒屋食堂をはじめる。親族で営み地域住民に親しまれていたが、腕が良いと評判の父親（特にラーメンは絶品中の絶品）は現在の場所へ独立。家族3人で切り盛りをする。
しかし、若くして亡くなり、長男である現在の二代目が店を引き継ぎ、母親と2人で店を盛り上げている。

先代は大衆食堂で始めたが、二代目は地元密着型で地元客を大切にしたいと考え、居酒屋メニューも増やす。
二代目ならではの店へと変化させた。
そして、地元の酒「夜明け前」に合うメニュー展開をし続けたいと、ありがたい言葉を頂く。

気軽に一杯呑みにきて、喜んでもらえる逸品として、生ものを充実させている店。
知り合いより特別に仕入れる為、常に新鮮な魚を提供している。
マグロ、イカの刺身は店主一押しの鮮度。
焼き魚はその時仕入れた魚の為、どんな魚か来店時の楽しみの一つ。
更に低価格と、常連客が喜んで来る理由がわかる。

もつ煮込みの味噌だれ、ぬたの酢味噌は先代が作ったタレを継ぎ足しで使用。
また、唐揚げは「手打ち唐揚げ」注文を受けた時に鶏肉をカット。少々時間がかかるが鮮度にこだわる。

先代のポリシーが、今もなお大切に引き継がれほりもとの軸として生きている。

2年前に店内を自らリフォーム
キレイで清潔感のある店内。開放的な空間はコロナ対策もしっかりされ、安心して料理を楽しむ事が出来る。

隣の席とはロールカーテンで仕切る事で空間を上手に使い、更に解放感を増す。

バーカウンター的空間もスタイリッシュに設ける。
テイストの変化が遊び心をくすぐる。ここで料理を愉しむのも気分が変わり面白い。

奥座敷もあり。
宴会も可能である。

テイクアウトも要予約で承っている。
お客様の要望に常に応えるほりもと。

優しい声のトーンと柔らかい語りが心地よい店主。
会話で癒され、ゆったりと時を過ごす事が出来る場所。
充実した店内で安心して一杯引っかける。

締めに何を食べようか悩むのが楽しい店。

店舗情報