味楽苑
「カルビの塩焼き」

　味楽苑さんのメニューの中で夜明け前に合わせるとしたら？という質問に答えてくれたのが「塩カルビ」でした。注文時、「塩」で頼むと出てくる裏メニュー的存在。
「夜明け前　辛口」と合わせると、カルビの味が引き立つ。
切れの良い辛口は、口がすっきりするので辛い物や脂の多い食事に合うそうです!

焼肉、といえば名前が挙がる、定番の人気商品「カルビ」。
塩でいただくと、濃厚な脂の甘みと香りを存分に堪能できる。ジューシーな肉汁が口の中で溢れ、その余韻で辛口がどんどん進みます！
至福のひと時を堪能させていただきました。

　最後に紹介したいのは、焼肉の〆に欠かせない「冷麺」。味楽苑さんでは、通常の冷麺の他に「信州冷麺」というオリジナルメニューを味わうことができる。信州産の蕎麦粉を使用した麺に薬味として、トマトのキムチ、長芋のキムチ（季節により信州産の漬物に替わります）、安曇野産の本わさびの3種類が付いてくる。シンプルな見た目は、「麺本来の味を味わってもらうことと、キムチなどの辛い物が苦手な方でも食べられるように」という配慮から。
少しずつ薬味を加えて楽しんで、最後に全部混ぜて・・・と何度も味変を楽しめるのが魅力だ。
スープの出汁も信州産和牛と信州産の鶏肉を使用。トッピングに信州ハーブ鶏を使うなど、一杯で信州を味わうことができる。

 　現在、松本の焼肉店４店で「信州冷麺プロジェクト」を立ち上げ、地域の新しい名物となるべく活動している。ここで食べられる「信州冷麵」も、その取り組みの一つ。「目標は盛岡。盛岡冷麺のような名物にしたい」と熱く語る。
店ごとに違う、工夫を凝らしたトッピングは、それぞれの店の個性が光り４店舗全て巡ってみたくなる。

「味楽苑　伊勢町通り店」

　　観光都市松本で５０年以上続く老舗焼肉店。活気のある店内は、「お客様、従業員、全ての人にHappyを！」というオーナーの心意気が溢れ、常に賑わっている。

　「本当にいい肉は手の温度だけで脂が融けてしまうので、とにかく手早く作業をする事が大事。牛の処理はスピードが命」と語る２代目オーナーの金哲寿さん。味楽苑さんを兄弟で切り盛りしている。

「気遣いは観察の“観”から始まる！言われる前にやるのが“サービス”」先代から言われ続けた言葉。
目配り、気配りのおもてなしは引き継がれ、心地よい空間を作り上げている。

　先代から引き継いだ、お客様にお腹いっぱいになってもらいたい。という想い。
ご飯とサラダはとにかく大盛に。「初めてのお客様は必ず驚く」と笑う。

　店内には宴会用の個室もあり、２階にもテーブル席が並ぶ。間隔は広く取られ、落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと食事を楽しむことができる。

　店内に張り出されている色紙の数は人気店の証。

今日はガッツリと肉を食べたい！そんな時はぜひ味楽苑さんへ!!
お腹も心も大満足の至福の時間を提供します。

店舗情報

「味楽苑」については“飲食店とコラボ企画！「in 松本市」 味楽苑× 夜明け前「練り粕料理 」”でも紹介中
「練り粕料理編」