「 夜明け前らいふ 」
愉しい事、嬉しい事、心が満たされる事は一人でも多くの方と味わいたい!この思いだけでスタートした企画。
一緒に愉しんで頂けたら幸いです。
まいにちをしあわせにするパン屋さん。
アガタベーカリーの絶品『酒粕バゲット』
松本で知らない人がいない、人気のパン屋さん『アガタベーカリー 』
かわいいパンダが目印のお店にお邪魔させていただくと、ふんわりと芳ばしい焼きたてパンの香りが食欲をくすぐります。
「酒粕でパンを作ると、小麦の風味が増す。水・小麦・酵母だけで作るようなシンプルなパンにとても合う」と話してくれたのは、人気のパン屋さん『アガタベーカリー 神田店』で代表取締役を務める酒井さん。
パン職人でもある酒井さん。発酵食品に興味があり、友人におススメされた夜明け前でパンが作れないか挑戦してみたが、水分量などが難しく思ったようなパンが作れなかったそうです。そこで、酒粕を使ってみたところ、小麦の風味が増し美味しいパンに。
現在は長時間熟成のバゲットに使用。このパンを目当てに来店する人がいるほど評判が良いそうです!
酒粕バケットの焼き上がりを待つ間、芳ばしい粕の香りが店内を包んでいました。
なんと、販売されているパンの小麦は、全て店内にある石臼で挽きたての物!
「小麦はパンの命」自家製粉の小麦で作られたパンは風味が違います!
夜明け前の酒粕は自家製粉の小麦に一番合うとのこと。
ちょうどよく香りが立ち、小麦の風味が増し、味わいが深くなる。
他社の酒粕では同じようにならなかった事から使い続けて下さっているそうです。
パン作りに欠かせない酵母も、一部は自家製の物を使用。それぞれのパンに合わせて市販と自家製を使い分けています。バターや、惣菜パンに使われる野菜にも並々ならぬこだわりが。
素材や製法にこだわり、常に本物を追求する姿勢は酒造りと共通するものがありました。
老若男女に愛される理由は妥協していないところにあるようです。
今回お伺いしたのは神田店さんです。
店員さんの情報によると、一番混雑するのは昼ごろだそう。
運が良ければ窯から出てきた焼きたてパンをその場で購入することができます!
どのパンも美味しくて、トリコになること間違いなし。
取材班のおススメは、もちろん『酒粕バゲット』!
ぜひ、焼きたての酒粕バゲットの芳ばしい香りを体感しに来てください!
アガタベーカリーで働く、小野出身のパン職人、遠藤さんに話を聞いた
『アガタベーカリーの遠藤さん』編もぜひご覧ください!↓↓↓
『アガタベーカリーの遠藤さん』編はコチラから
( 店舗情報 )
◎アガタベーカリー 神田店
〒390-0822
長野県松本市神田2丁目10番地16
電話0263-30-8252
営業9:00-19:00
定休日 水曜日・木曜日
◎アガタベーカリー 本店
〒390-0812
長野県松本市県2丁目16−6
電話0263-33-7088
営業8:00-17:00
定休日 木曜日